表札の取り付け方法
表札の各タイプごとの取り付け方法を紹介しています。
表札の取り付け方法
- Aタイプ:両面テープと接着剤による取り付け方法(壁面に穴を開けられない場合)
- Bタイプ:接着剤と木片による取り付け方法(表札裏面に引っ掛け穴がある場合)
- Cタイプ:付属ボルトと接着剤による取り付け方法(表札に6mm穴のボルトが付属している場合)
- Dタイプ:付属ボルトと接着剤による取り付け方法(表札に5mm穴のボルトが付属している場合)
- Eタイプ:スタッド金具と接着剤による取り付け方法(壁面にでこぼこがある場合)
- Fタイプ:ボルトと接着剤による取り付け方法(切り文字タイプの表札の場合)
- Gタイプ:セットアップ金具による取り付け方法(ビスタイプの法人用銘板・看板の場合)
- Hタイプ:両面テープでの取り付け方法(軽量の表札で壁面が平らな場合)
Aタイプ:両面テープと接着剤による取り付け方法(壁面に穴を開けられない場合)
取り付けガイド
①表札の裏面に両面テープを貼ります。これは接着剤が硬化するまでの仮止めになります。
そして中央部に接着剤(別売)を塗り、ヘラなどで伸ばします。
②壁面にもはみ出さない様に接着剤を塗り、なじませます。
接着剤はなるべく中央付近に塗っておきます。
③両面テープのシートをはがし、表札が水平になる様に注意しながら圧着します。
養生テープで仮固定すると落下の心配がありません。(接着剤は約1日で硬化します。)
- 養生テープを貼る場合は、文字やデザイン部にかからないようにしてください。
壁面に凹凸がある場合はEタイプ▼を推奨します。
Bタイプ:接着剤と木片による取り付け方法(表札裏面に引っ掛け穴がある場合)
取り付けガイド
①表札の取り付け位置を決め振動ドリルなどで深さ1cm程度の穴を開けます。
②開けた穴に引っかけ用の木片や割りばしなどを差し込みます。
③表札の裏面と壁面に接着剤(別売)を塗り、木片に表札を引っかけて圧着します。
養生テープで仮固定すると落下の心配がありません。(接着剤は約1日で硬化します。)
Cタイプ:付属ボルトと接着剤による取り付け方法(表札に6mm穴のボルトが付属している場合)
取り付けガイド
①付属のボルトを表札裏面にセットします。
②取り付け位置に表札をあてがってボルトの位置に印をつけ、振動ドリルなどで深さ25~30mm直径6mmの下穴を開けます。
③開けた下穴の中の「ケズリ粉」等を綿棒などで取り除き、細い棒等を使って下穴の中に接着剤(別売)を塗り込みます。
- 塗りすぎによる接着剤のはみ出しにご注意ください。
④ボルトにも接着剤を塗り下穴の中に差し込み圧着します。
(ベース板有タイプの場合はベース板裏面にも接着剤を塗ります。)
養生テープで仮固定すると落下の心配がありません。(接着剤は約1日で硬化します。)
Dタイプ:付属ボルトと接着剤による取り付け方法(表札に5mm穴のボルトが付属している場合)
取り付けガイド
①付属のボルトと本体を接着(またはセット)します。
②取り付け位置に表札をあてがってボルトの位置に印を付け、 取り付け場所に振動ドリルなどで深さ25~30mm・直径5mmの穴を開けます。
③表札の裏面に接着剤(別売)を塗ります。
④壁面にもはみ出さない様に接着剤を塗り、なじませます。
下穴にボルトを差し込み強く圧着します。
養生テープで仮固定すると落下の心配がありません。(接着剤は約1日で硬化します。)
Eタイプ:スタッド金具と接着剤による取り付け方法(壁面にでこぼこがある場合)
取り付けガイド
【事前準備】
壁に凹凸がある場合は先に接着剤で埋めておきます。
①表札の裏面にスタッド金具(別売)を付けます。
②取り付け位置に表札をあてがってボルトの位置に印をつけ、振動ドリルなどで深さ25mm~30mm・直径5mm~5.5mmの下穴を開けます。
③表札の裏面に接着剤(別売)を塗ります。
④壁面にもはみ出さない様に接着剤を塗り、なじませます。
下穴にボルトを差し込み強く圧着します。
養生テープで仮固定すると落下の心配がありません。(接着剤は約1日で硬化します。)
- 養生テープを貼る場合は、文字やデザイン部にかからないようにしてください。
Fタイプ:ボルトと接着剤による取り付け方法(切り文字タイプの表札の場合)
取り付けガイド
(ボルトが別パーツの場合、先にボルトをセットしてください。)
②印を付けた位置に振動ドリルなどで深さ25mm~30mm直径の6mmの下穴を開けます。
③開けた下穴の中の削り粉などを綿棒などで取り除き、下穴に接着剤(別売)を塗ります。
④細い棒などを使って下穴の中に接着剤を塗り込みます。ボルトにも接着剤を塗っておきます。
⑤ボルトを下穴の中に差し込みます。
養生テープで仮固定すると落下の心配がありません。(接着剤は約1日で硬化します。)
Gタイプ:セットアップ金具による取り付け方法(ビスタイプの法人用銘板・看板の場合)
取り付けガイド
①銘板(サインボード)を取り付け位置にあてがい金具部に印を付けます。
印を付けた場所に、付属の座金を皿ネジで取り付けます。
【壁面がコンクリート等の場合】
印を付けた位置に振動ドリルなどで下穴をあけます。
穴が開いたら、付属のカールプラグを差し込み、座金を取り付けます。
②付属のセットアップ胴部を、①で壁に設置した座金に取り付けます。
③セットアップ胴部のボルトに樹脂ワッシャリングを通し、銘板(サインボード)をひっかけ、さらに樹脂ワッシャリングを通します。
④付属のキャップでしっかり固定します。
Hタイプ:両面テープでの取り付け方法(軽量の表札で壁面が平らな場合)
取り付けガイド
表札の裏面に両面テープを貼ります。
そのまま表札取り付け位置にあてがい圧着してください。
- 取り壁け面に凹凸や特殊コーディング等がある場合、両面テープが機能しない場合があります。ご注意ください。
表札の取り付けにあたってのご注意
表札を失敗なく取り付けるためには、なるべく平らな壁面を用意する必要があります。
外壁やブロック塀のでこぼこが大きい場合は、施工業者や工務店、ホームセンターなどにご依頼いただき、表札を取り付けるための下地を準備することをおすすめします。
- 壁面に大きなでこぼこや特殊コーティングがある場合、両面テープや接着剤が機能しない場合があります。ご注意ください。
- 上記の施工方法は推奨一例です。壁の状況などによっては取り付け方法が異なる場合があります。
お客様ご自身による取り付けが困難と思われる場合には、施工業者などにご依頼されることをおすすめします。